預言者 2015 2 1

2015年1月30日の産経ニュースWeb版には、このようなニュースがありました。

預言者ムハンマド「黒い旗掲げた者来る」 
1400年前に「イスラム国」出現を「予言」とアラブ系メディアで話題に

 イスラム教の預言者ムハンマドが約1400年前、
イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の出現を言葉で「予言」していたとして、
アラブ系の大衆メディアで話題になっている。
 それによると、ムハンマドは、
「終末の日が近くなると、東から『黒い旗』を掲げた者たちがやってきて、
『救世主』を名乗るだろう。
しかし、彼らは救世主ではない。
彼らは消滅する」との内容の予言を残したという。
 イスラム教徒の有識者たちは、大衆メディア上で、
この「黒い旗を掲げた者たち」をイスラム国と見立てた上で「悪魔だ」とし、
預言者の伝承には「それを追う者たちは地獄に落ちる」とされていると強調、
イスラム国とは距離を置くよう呼びかけている。
(引用、以上)
 私は、凡人に過ぎない「イスラム国」の指導者が、
「預言者ムハンマドの後継者」である「カリフ」を名乗った時点で、
これは、ムハンマドを冒涜し、さらに神を冒涜しているので、
「イスラム国」は、悪魔の集団であると思いました。
 いずれにせよ、歴史的には、
「イスラム国」は、誘拐ビジネスで成り立っていた犯罪集団という認定になります。
 あるいは、「イスラム国」は、
略奪したり盗んだりした石油や美術品の密売のほか、
人身売買や恐喝など、
ありとあらゆる犯罪でビジネスモデルを築く盗賊集団というのが、
歴史的な評価として残ります。












































































































トップページへ戻る